第二期海のデータ
 海からの意見や、海に寄せられた意見などを紹介させていただきます。

現在の 
広場です
 
 
よって2009.10〜2018.12までは 1へ
2023.12.19  ・前『海』第二期第30号発行(2023.7)以降も、世界は激しく揺れています。
・2022年4月24日に始まったロシアとウクライナの戦争は今も収まる気配がないなか、2023年10月7日にはハマスとイスラエルの間で戦いが起き、かねてから「領土・民族・宗教」をめぐり争いが繰り返されてきた中東にも火の手が上がりました。われわれは、「過去に学ぶどころか、過去を逆手にとり、人間同士が憎悪し、殺し合う」という道を選び、今の時を刻んでいるのではないかというように思えてなりません。
・これが、「さらに燃え上がるのか」、「人智での解決の道に向かうことができるのか」、予断を許さない状況だと思われます。
・異常気象も世界を席巻し、噴火、地震、火事、洪水、旱魃などに見舞われ、多くの被害が出ています
・社会を変えてしまった新型コロナは、わが国においては2023年5月8日から、インフルエンザなどと同じ「5類」に位置づけが変えられ、社会生活は少しずつ動きを取り戻しつつあるように思えます。
・国内の政治や経済もフラつきながら、軍事費の拡大、少子化への対応、マイナカードの利用拡張・・等々の施策が進められようとしていますが、政治家個々の資金の取り扱いの不首尾や、税をどうするのかなど多くの問題点が指摘され、進むにしても、明るい灯りはなかなか見出し得ない・・という状況です。
・このような時期に、『海』第二期第31号(通巻第98号)を発行するに至りました。
・特筆しなければならないのは、次号(2024年7月発行号)から、「『海』第二期」が、「初期の『海』に回帰」するという点です。
・『海』第二期に特に問題があるという訳ではなく、「すぐ傍に寄り添ってくれ、『詩魂』とでもいうべきものを、一途に真摯に追求した「初期『海』」の姿勢に習い、新たなチャレンジを始めたい」という趣旨のものです。
・ともあれ、皆様におかれましては、ぜひともお健やかな日々が過ぎゆかんことを、心からお祈りいたします。(U) 
 
  
2023.06.16  ・前『海』第二期第29号発行(2023.1)以降も、社会は激しく揺れています。
・2022年4月24日に始まったロシアvsウクライナの戦争は今も収まる気配がなく、世界を巻き込んで幾重かの構図を描きつつあるようです。
・社会(世界)を変えてしまった新型コロナは、わが国においては5月8日から、インフルエンザなどと同じ「5類」に位置づけが変えられました。
・国内の政治や経済もフラつきながら、軍事費の拡大、少子化への対応、マイナカードの利用拡張・・等々の重要な施策が進められようとしていますが、多くの問題点が指摘され、進むにしても肝心の経費の出所が曖昧なままであるなど、明るい灯りはなかなか見出し得ない・・という状況です。
・このような時期に、『海』第二期第30号(通巻第97号)を発行するに至りました。第30号という節目であるので、まさにその名のほどの「小特集」も組んでいます。
・常のごとく、あまり重苦しいコメントは避けようと思いましたが、やはり重くて苦しいものになってしまいました。
・ともあれ、皆様におかれましては、ぜひともお健やかな日々が過ぎゆかんことを、心からお祈りいたします。(U) 
 
 
2022.12.20  ・令和4年も、残りわずかとなりました。
・いま令和という年を和暦で書きましたが、今年(2022年)は、わが国だけでは済まない「世界の記録(記憶)」に残る年になりそうです。
・前『海』第28号発行(2022.6)以降も、社会は激しく揺れています。
・7月8日、参院選応援演説中の元首相が銃撃により死亡しました。
・銃撃犯は、旧統一教会の信者の子ということで、「信者である親や、その教団に対する子の激しい怒り」が、「元首相は旧統一教会を政治のために利用し、かつ、協会を太らせた『象徴』だとする思いを高じさせ、その歪んだ銃眼を元首相に向けたのだと伝えられています。
・旧統一教会とは何? という議論が沸騰し、今も続いています。その宗教が狙ったものは? 政治が狙ったものは? 信者家庭は? 社会は? と、重たい意見が行き交っています。
・知ることになったのは、政治に、私たちの生活の中に、巧みに企図されたものが、するりと入り込み、あたかも当然のごとくにあたりを支配しているということ・・。
・背景では、2月24日に始まったロシアvsウクライナの戦争は収まる気配もなく、今では世界のバランスの関係で、わが国の近くにもミサイルが飛び交う有様です。
・また、社会(世界)を変えてしまった新型コロナは、止む気配など見せず、社会(世界)から元気を奪い去った感があります。
・国内の政治や経済もフラついているなか、2023年以降の確かな絵が見えず、希望の灯りも見出し得ない・・という状況です。
・このような時期に、『海』第29号(通巻第96号)を発行するに至りました。
・常のごとく、あまり重苦しいコメントは避けようと思いましたが、なんとも重くて苦しいものになってしまいました。
・ともあれ、皆様におかれましては、ぜひともお健やかな日が過ぎゆかんことを、心からお祈りいたします。(U) 
 
2022.06.12  令和4年も、6月半ばとなりました。
・去年も同じことを書いていますが、暦の日だけはコトコト進んでいきます。しかし、外にはひどい嵐が吹いています。
・新型コロナウイルスは、今、どこにどういるのか。メディアが声高に叫ばなくなったはそれとして、「終息」に向かう? などという甘い期待は抱けそうにないようです。
・コロナによって、人と人の関係が断ち切られたということ、これはたいへん残念な、悲しむべき事態ではないでしょうか。
・昨今、デマであるのか何なのかが・・・まことしやかに流され、とうとうロシアvsウクライナで、本当に火縄に火が点きました。
・この戦禍をめぐり、連日メディアが、専門家が、政治家等々が甲高い声をあげています。
・それらの声は、憎しみに増幅された双方の罵りあい、と言う方が当たっているようです。
・難民が数百万人も出ています。あるいは、「難民を生み出す」のが目的なのだとかの声もあり、その理不尽さを感じるものですが、どうなりゆくのでしょう。
・決して希望を失っている訳ではありませんが、この混乱が野火のように激しく広がり続けないことを祈るばかりです。
・前年と全く同じメントになりましたが、『海』第28号(通巻第95号)の発刊にあたり、あまり重苦しいものは避けようという思いが、かえって反対の方向を向いてしまいました。
・皆様におかれましては、ぜひともお健やかな日が過ぎゆかんことを、心からお祈りいたします。(U)
 
 
2021.12.21  ・令和3年も、10日を残すのみとなりました。
・今年は、ことのほか揺れに揺れた年だったように思われます。
・新型コロナは第5次のあと、我が国では消えゆくかに見えるほどにまで感染者数が減りましたが、欧米諸国などでは「過去最大の感染状況」だと聞きます。
・そこに、またオミクロン株という得体の知れないものが現れています。
・過去の疫病や戦禍でもそうなのでしょうが、「世界の形や文化」や「暮らしの隅々まで」が力ずくで変えられようとしています。
・人と人との関係が断ち切られること、このあたりに問題がありそうです。
・国々が、政治が、専門家が、メディアがさまざまなことを声高に叫びます。
・今は、その「軽さ」を感じてしまうのですが、どうなりゆくのでしょう。
・決して希望を失ってしまった訳ではありませんが、この混乱が野火のように広がり続けないことを祈るばかりです。
・前回から6か月開いたコメントになりましたが、『海』第27号(通巻第94号)の発刊にあたり、重い腰を上げての「小さなもの」になりました。
・皆様におかれましては、ぜひともお健やかな日が過ぎゆかんことを。そして、よりよい年をお迎えくださらんことを心からお祈りいたします。(U)
 
2021.06.19  ・令和3年も6月19日です。明後日は「夏至」になります。
・今年だけではありませんが、暦の日だけはコトコト進んでいきますが、外にはひどい嵐が吹いています。
・我が国は東京オリンピックを控えていることで、外からの、内からの「新型コロナ対応」について、厳しい目が向けられています。
・本当に、オリンピックというものが始まり、きちんと終わりゆくのでしょうか。
・不思議に思えてならないのは、このウイルスが「どこから生まれたのか」の話題はいつの間にか消え、「対応の巧拙」に火花を散らす勢いで、報じられ、進められます。
・今は、「ワクチン」接種で、息つく間もないようです。
・どこかのドラマで見たシーンに、こういう場面があったかのような既視感を覚えるのですが・・。
・人と人の関係が断ち切られていること、これはたいへんな、悲しむべき事態ではないでしょうか。
・国々が、政治が、専門家が、メディアがさまざまなことを声高に叫びます。
・その軽さを感じてしまうのですが、どうなりゆくのでしょう。
・決して希望を失っている訳ではありませんが、この混乱が野火のように広がり続けないことを祈るばかりです。
・前回から4か月開いたコメントになりましたが、『海』第26号(通巻第93号)の発刊にあたり、あまり重苦しいものは避けようという思いが、かえって反対の方向を向いてしまいました。
・皆様におかれましては、ぜひともお健やかな日が過ぎゆかんことを、心からお祈りいたします。(U)
 
2021.02.28  ・12月18日に、海第25号(通巻第92号)を作成、発送して、早くも2月半が経過しました。
・この間、多くの方々から貴重な感想や励ましをいただき、一方でいくつもの文芸時評で紹介並びに評をいただき、感謝にたえません。
・こうしていただきました感想や評の内容を十分に参考にさせていただき、今後に繋げるつもりでおります。まことに、ありがとうございました。
・この2月半と言えば、新型コロナ対策としての、緊急事態宣言が出され、当地福岡では本日をもって緊急事態宣言は解除されることになりました。
・解除されると言っても、日常生活は何も変わることなく、これまでにも増してマスク、手洗い、ソーシャルディスタンスに努めるという日々に変わりはありません。
・夏にはオリンピックを控え、何かと世間のざわめきは増しております。
・新型コロナという、本当に厄介なものを抱え込んだことだと零しつつも、前を向くしか道はないようです。
・ここで、嬉しいニュースを1つです☆
・『海』がいつもお世話になっている「屋根裏部屋」「アートスペース獏」が、第28回福岡県文化賞を受賞することになりました。
・「アートスペース獏」は、個展などを開けるスペースがあり、1976年天神親不孝通りに開店以来、「芸術家を志望する学生の発表の場として、延べ1,000人以上の若手アーティストの活動を支えてきた」、というものです。
・暗い話題ばかりが締め付けてくる中、救われる明るい話題です。
・「アートスペース獏」の小田さんご夫妻、本当におめでとうございます。
・皆様には、お健やかな日々の多からんことを、祈り上げます。(U)
 
2020.12.18  ・12月18日に、海第25号(通巻第92号)を作成、発送いたしました。
・令和2年(2020年)の今年は、これでもか、これでもかというほど問題が発生し、揺さぶられ続けてきました。
・コロナは今、第3波が広がる途上にあり、変異種のまた変異種が現れるというありさまで、先行きが全く見えない状態です。
・命と経済、これをどう進め行くか。バランスが難しいことがよく分かります。
・国会は罵声と、嘘と、嘘の弁明を聞く場になり、いたたまれない状態です。
・こういう閉塞状況の中、我々それなりの歳のものはいざ知らず、これから人生を始めよう、社会に出ようという人々に、どんな影響が及ぶものだろうと、考えざるを得ません。
・こういう事態になると、まさに「一日一日」を見つめて行くより仕方ないのでしょうか。
・我々の気持ちも、だんだん荒んで行きそうで、心配は尽きません。
・しかし、「泣いても笑っても」目の前が変わらないのなら、「しばらくはこの流れに委ねる」よりほかないのかもしれません。
・こうなると、「きっと嵐は止む」「日はまた昇る」「明けない夜はない」と強く念じる気持ちで、乗り切る方法しか思い浮かびません。
・嫌なことばかり書いてしまいました。
・皆様、ご自愛の上、どうぞよいお年をお迎えください。(U)
 
2020.10.04  ・9月28日に、海第25号(通巻第92号)の直前案内をいたしました。
・総理が交代し、今は奇妙な静けさの中にありますが、こういうときほど先の見えない苛立ちを覚えたりして、さてどうなりゆくのでしょうか。
・長雨、水害、台風、厳しく暑い夏と続き、もちろんコロナは収束したわけではありませんし、これからインフルエンザとコロナのダブルパンチの心配がなされています。
・中秋の名月、満月、火星接近などという空のドラマも展開されています。
・この秋のひと時、しばし休憩してみるというのも、一興なのかもしれません。
・皆様、ご自愛の上、どうぞよい日々をお過ごしください。(U)
 
2020.07.20  ・最近のコロナ感染者の再びの増が、たいへん気になります。
・第2派なのか? という声も、あちこちから囁かれています。
・行動制限が解除になった今も、みんなの心のどこかについ先日の、あるいは欧米等諸国の状況が浮かび、なかなか自由にとはいかないようです。
・海の定例会も、こういう状況を勘案し、中止いたしました。
・よって、海はこのホームページとそこに付属する「交流掲示板」によって、繋がり合っているという状況です。(メールという方法も併用)
・GO TOという、国内の旅行(往来)にも食指が伸びません。
・まして、かつてのような、外国との往来の日は、戻るのでしょうか。
・こういう中ですが、海第24号作品に対し、多くの感想などをお寄せいただき、感謝申し上げます。その内容の骨子などは、交流掲示板を通じ閲覧できるよう、計らっています。
・また、九州をはじめ、各地で「経験したことのない激しい雨」が降り、甚大な被害が出ております。
・被災された方には、心からお見舞いを申し上げます。(U)
 
2020.06.13  ・5月25日に、緊急事態宣言がすべての都道府県において解除されましたが、安心・安全という訳にはいかず、第二波に備えた心づもりを持ちつつ、日常生活に戻るという日々を過ごすということになりました。
・ウイルスというものが、ここまで考えを、生活を、経済などを変えさせてくれることになるのだとは、殆ど予想し得ないものでした。
・街や、文化や伝統や、語らいや、いやいや個々の心の有り様まで変えさせたと言っても過言ではないのではないでしょうか。
・こんな中、海第24号(通巻第91号)を発刊しました。
・コロナと文芸の関係を論じる才覚などありませんが、ソーシャルディスタンスが、人間関係まで疎遠にしてしまいかねない危惧を感じます。
・文芸とは、個々とは、社会とは・・多くの問題が投げ出されたままです。
・これからは、これらの変異に、文芸も対応すべきなのでしょう。
・心していきたいと・・今は思うばかりです。(U)
 
2020.05.25  ・コロナウイルスのパンデミックにより、わが国でも4月7日に7都府県(東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡)を対象に、緊急事態宣言が出されました。5月6日までということでした。
・が、4月17日に上記7都府県に6道府県(北海道、茨木、石川、岐阜、愛知、京都)を加えた13都道府県を「特定警戒都道府県」とし、さらに全国にも緊急事態宣言が出され、5月6日までとなりました。
・緊急事態宣言は、5月31日まで延長されることになりました。
・5月14日に、茨木、石川、岐阜、愛知、福岡を含む39県の緊急事態宣言が解除されました。
・5月21日に、大阪、京都、兵庫の緊急事態宣言が解除されました。
・5月25日に、残った5都道県(北海道、東京、神奈川、千葉、埼玉)の緊急事態宣言が解除され、すべての都道府県の宣言が解除されました。
・と、大きな流れだけを書きましたが、この間には、さまざまな問題(命、医療、医療施設、医療スタッフ、検査などの医療の面や、経済、社会生活、教育問題等々)が提起され、大きな問題を引きずったまま、日常の生活の方を向いて歩き出すことになりました。
・このコロナウイルスの何たるかも、薬品も、ほとんど解決したとは言えないまま、第2波への心構えを持ちつつ、「マスク、手洗い、三密を避ける、ソーシャルディスタンスを取る」などを引き続き実践する、ということが必要です。
・ああ、あまりにも多くのことがこの3か月ほどの間に起きたというのに、書ききれません。
・ともかく、ウイルスというものの怖さ(火器などは置いて)を、嫌というほど見せつけられました。世界中が、同じ苦しみの中にあります。
・こういう日々を、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
・言葉の百分の一も尽くせませんが、皆様のお元気な声が聞け、和みあえる日ができるだけ早く来てほしいと、ひたすら願うばかりです。(U)
 
2020.03.22  ・気が付いたら、彼岸の中日も過ぎました。
・当地は、昨日桜の開花が発表されました。
・普段でしたら、この季節の移り行くさまを楽しんでいるところですが、1月の末あたりから新型コロナウイルスの感染が伝えられ、すっかり気持ちを奪われています。
・なにしろ治療法のない未知のウイルスで、あっという間に世界中に感染が広がり、今日3月22日18時の発表で、感染者は264,365人、死者も11,142人と伝えられています。
・中国から感染が始まったのですが、今は欧州(イタリア、スペイン、フランス、ドイツなど)、米国と、急激な広がりをみせ、イタリア、フランス、ドイツ、米国のいくつかの州では、渡航禁止、入国禁止、外出禁止などという厳しい措置がとられ、歴史の舞台であった地や、賑やかだった街からすっかり人の姿が消え、まさに異様な光景を見せられています。
・第二次大戦後、もっとも厳しい状態だ、と表現する国の指導者もあり、ことの深刻さを物語っています。
・ウイルスの発生源についても、舌戦が行われています。
・私的には、何かの「人間に与えられた厳しい試練」なのではないか、などと独りごち、この嵐の止むこと(止むとき)を、心待ちにしています。
・海の次号について、作業を開始しました。
・世界に、一刻も早い平安のときがくるのを願うのみです。(U)
 
2020.01.26  ・令和2年(2020年)の1か月が過ぎゆこうとしています。
・皆様には、いかがお過ごしでしょうか。
・新型コロナウィルス感染騒動などで、世界は喧しい幕開けとなりました。
・よくも悪くも、グローバル化の波が押し寄せ、あるいは流れ出して行きます。
・世界は、私たちは、この荒波をどう乗り切り、漕ぎ出せばいいのでしょうか。
・同人誌界の一員としても、しっかりと考えていきたいと思います。
・どうぞよろしくお願い申し上げます。(U)
 
2020.01.01  ・令和2年(2020年)となりました。
・オリンピックの年でもありますが、明るい日々が到来するでしょうか。
・昨年のことを持ち出すとよくないかもしれませんが、災害に苦しめられた年だっただけに、今年は安心の日々がめぐってきてほしいと願います。
・同人誌界においても、よい作品が生まれることを期待します。
・私たちも気持ちを引き締め、今後の運営に当たっていきたいと思います。
・皆様には、どうぞよろしくお願い申し上げます。(U)
 
2019.12.13   ・海第23号(通巻第90号)の発送作業を終えました。
・次号、第24号(通巻第91号)の『投稿・冊子作成要領』も、併せて送付しました。
・令和元年は、本当にめまぐるしい、多難な年でした。
・今現在、新たな<よい年>がきたのだろうかと、まだ実感できずにおります。
・気持ちを引き締め、今後の流れを体感していきたいと思います。
・皆様も、よいお年を迎えられますよう、お祈り申し上げます。(U)
 
2019.11.20  ・海第23号(通巻第90号)の原稿受付を終了しました。
・今後は、目次を作成、全体をたんねんに見直し、誤記などの確認を行い、完成データとともに資料を持参、印刷所に入稿となります。
・これから、冊子完成まで約一ヶ月を要しますので、冊子送付までしばしお待ち願います。
・早くも秋深し、という様相です。
・寒暖の差が激しく、インフルエンザが流行っているとも聞きます。
・皆様お元気で、このよい季節を楽しまれてください。(U)
2019.10.29  ・台風19号が、東海、関東、甲信越、東北方面を直撃、猛烈な降雨による河川の氾濫、浸水、水没などによる被災の状況は、すさまじいものでした。
・福島や長野、宮城など10数の都、県において、死者・不明者が100名近くにのぼるという大災害になりました。家屋、建物、鉄道などにも大きな被害が出、生活の基盤が失われました。関係されている方々の惨状をお察しし、言葉もありません。
・台風21号は本州の南東側を通過したにも関わらず、またしても千葉などではすさまじい降雨があり、河川の氾濫、水没という大きな災害になりました。
・こういうなか、10月22日には天皇の「即位礼正殿の儀」が行われ、陛下は「国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民の統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」と宣明されました。
・台風19号の災害に配慮して、「即位パレードは11月10日に行われる」ことが、さきに決められています。
・中東や欧州、中南米でも戦火や災害や経済問題によるトラブルが続いているようですが、今のこの時を懸命の叡智で乗り切ってほしいと願うばかりです。(U)
 
2019.09.26  ・台風17号が当地を直撃しました。
・大きな被害状況は伝えられていませんが、家屋などへの被災が多く聞かれます。
・9月22日は、我が家も5〜6度の停電で、深夜に懐中電灯を照らし、家の中を何度も見回りながら、唸る風の音を夜通し聞いていました。
・台風17号が過ぎた後は、朝晩急に冷え込むようになりました。
・インフルエンザが流行っている、とも聞きます。
・寒暖の差が激しい時節です。皆様、くれぐれも、ご自愛ください。(U)
2019.09.13  ・このところ、猛暑、大雨、洪水、台風の猛威に見舞われています。
・台風15号による首都圏の被害は、たいへんなもののようです。
・なかでも、千葉県の停電による生活のご苦労には、言葉もありません。
・台風にはかなり慣れている九州でも、今回の首都圏の被災には驚くとともに、改めて自然の猛威に対する怖さを覚えた次第です。
・一日も早い復旧のならんことをお祈りするとともに、被災された方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。
・残暑厳しい時節です。くれぐれも、心身の安らぎが、早く訪れますように。(U)
 
2019.07.22  ・九州は、このところずっと大雨に見舞われています。
・北部九州の昨日(7月21日)の降りは凄いものでした。久留米では335.5mm(観測史上最大)だとかで、その約半分の大宰府でも、息が詰まりそうでした。
・海第22号作品に対し、多くの評や感想をいただいています。
・ありがたく、感謝申し上げます。
・京都アニメーションの放火・殺人事件には、芸術を志す一端にある者として、どれだけの才能が一挙に奪われたのか、言葉になどならない怒りを覚えます。
・謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
・大きな怪我をされた方々も、多くいらっしゃると聞きます。早い時期にご快癒ならんこと、併せて心からお祈り申し上げます。
・参院選も終わりましたが、近隣国との関係や、経済(年金や増税など)や、政治の在り方など、いよいよ大峠を上り行くか、の感があります。
・ともかく、梅雨後半の今、晴れない気持ちの日々が続きます。(U)
 
2019.07.15  ・海第22号作品に対し、多くの評や感想をいただいています。
・それらの要点を、「ニュース」に掲載しました。
・これらの貴重な評や感想は、わたしたちの今後の大切な指標にさせていただきたいと思います。
・評などをお寄せいただいた方々には、改めて心から感謝申し上げます。
・長らく梅雨寒が続いておりますが、来週後半ころからは本格的な夏の到来となるとの予報です。
・この難かしい時期、皆様なにとぞご自愛くださいますようお祈りいたします。(U)
 
2019.06.17  ・令和となり、第1号目の発行となりました。
・前第21号で、連載の3作が終わったせいもあり、図や写真も少なく、休会者もあったため、なにやらスマート過ぎる装丁となりました。
・同人誌=老人誌と言われるこの頃、海にも流れは押し寄せています。
・同人が全国に点在するため、海の集いを持てないという弱みもあります。
・今回は、何としても懇談会(出席可能なメンバーによる)を持ちたいと思います。
・お互いの温みを感じながらの誌づくりというのは、海の夢です。
・しかし、どうしても出席不能という同人もあります。
・このホームページの「交流掲示板」は、事務連絡専用を目指して設けたものではありません。同人が、忌憚のない意見を述べていただくための場です。
・海のために、互いのために、自身のために、存分に活用願います。(U)
 
2019.05.03  ・令和となりました。
・誰もが初めて見ることになった4月30日の「退任式典」、5月1日の「即位式典」などを食い入るように、リアルタイムで見させていただきました。
・上皇となられた前天皇・皇后両陛下が、国と国民の統合の象徴としてのあり方を懸命に模索され、「国民に寄り添い、真摯に向かいあってこられた」これまでを知っているだけに、よくぞ混迷のこの時にご一緒できた・・、という思いがこみ上げてきたものです。
・ただ、感謝のことばしかなく、そして、お健やかであられることを・・というのみです。
・新天皇・皇后両陛下には、即位のおことばで、「・・上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いをいたし・・自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します」と述べられました。
・令和の時代が、争いや災難のない時代となることを、願ってやみません。(U)
 
2019.04.23  ・平成は残すところ10日を切りました。
・平穏にとはいかないまでも、粛々と時が移り行きます。
・この移り変わりのときを、静かに見守りたいと思います。(U)
 
2019.04.14  ・5月1日からの新元号【令和】が、4月1日に発表されました。
・典拠については、国書「万葉集」からという説明がなされていますが、実際は漢書からのものであるとか、命令調であるとか、説明のやり方などが「天皇の政治利用」だとか、「選挙へのPR」だとか、各方面から、とかくのコメントが出されています。
・ところが、わが大宰府が万葉集の「梅花の宴」に描かれた里であり、しかも、大伴旅人の邸宅があった場所が「坂本八幡神社」であったらしいとの報道がなされると、一夜にして観光客が増えました。
・普段の大宰府は「太宰府天満宮や国立博物館」をメインにした観光地として、特に外国からの客でたいへん賑わっていますが、3キロ以上離れた坂本八幡神社、都府楼跡、観世音寺、国分、水城という史跡は、殆ど訪れる客のない場所でした。
・この後者の方は広く散らばっており、しかも、それこそ交通の便が悪く、駐車場も殆どなく、店もコンビニと茶屋が1軒ずつあるだけという地ですから、慌てたのは地元です。
・太宰府市の関係者が急遽対策を練っているということですが、なにしろ予想だにしないことであっただけに、その工夫には期待が寄せられるところです。
・担当者は「チャンスであり、ピンチでもある」という説明をしていますが、これを機に、多くの方が、8世紀に設けられた「都督府の麗しい史跡群」を訪れてほしいと望むものです。
・ただ、これまでの「のんびりした空間」に、ひきも切らず客が群れるということになると、なあ・・と溜息をついたり・・複雑な思いです。(U)
 
2019.03.28  ・春一番が吹き、桜の開花前線も北上中です。
・寒暖の差が激しく、また今年は花粉の飛散も多いようで、体調管理に気を遣います。
・数日後には、新たな「元号」が発表されるとのことで、今年の春はいつにない緊張の中にあります。
・折しも、さきの米朝会談がもの別れに終わり、世界の先行きが見通せない状況です。
・こういう今を確かに感じながら、「文芸の道」を歩むというのも、私たちに与えられた天啓なのかも知れません。
・今という時間が「特に濃さを増している」このとき、私たちも気持ちを新たにして臨みたいものです。(U)
 
2019.02.18  ・井本氏の作品評が多く出されています。
・井本氏の文章の鮮やかさ、巧みさには日頃から感動しつつ読んでいます。
・氏がもっとも得意とする詩文の切れ味だけではなく、小説を音楽や絵のように描く手法は、氏の豊富な素養と、もちろん高い能力によるものでしょう。
・氏の作品の、エッセイにも注目するところ大です。
・かつ、それぞれの作品に付された「タイトル」に、魅せられるものです。
・井本氏の名前ばかり出しましたが、氏に並ぼうとする、氏を越えようとする複数の同人の存在があります。
・海の多様さ、深さには、おおいに期待しています。
・さて、社会を広く見渡せば、すぐ間近に「米朝会談」があり、韓朝の言うところの「抗日運動勝利100周年記念」がすぐ後に続いています。
・露、欧、中東、中米など多くの問題を抱え、世界中が厳しい状況にあります。
・これから息つく間もないほどの行事が待ち構え、多方面への変動が懸念されます。
・こういった行事がよりよい方向に進展し、解決され行くことを祈るばかりです。
・水泳の池江璃花子選手の発病には、心を痛めています。今はしっかりと治療に専念し、強い気持ちで病を克服してほしいと祈るばかりです。(U)
 
2019.02.08  ・2月、気学風水では、新年に入りました。
・井本氏の作品評が、いよいよ取り上げられ始めました。
・氏の、詩人、作家、エッセイストとしての評価が、高まり、広がりつつあります。
・笹原、群両氏の詩が評価を得てきたこととも併せ、今後に期待したいものです。
・国内では、陰湿ないじめや、毒親による惨劇が報じられています。
・人間、右にも左にも、上にも下にも向かえる自由が与えられているようで、この自由の使い道がどこまでどういくのだろうかと、怖さを覚えてしまいます。
・政府機関による統計不正、企業による品質のごまかしなど、いつからこんなおぞましいことが行われている(いた)のだろうと、無念の思いです。
・持てる者が私腹を肥やし、持たない者たちは、心を病み、体を病み、どこにどう逃げ出せばいいのかわからないという末期症状さえ見られます。
・海外の情勢も、予断を許しません。
・浮かれてなどいられない、と思ったりするのは私だけなのかもしれませんが。
・できるだけ悲観することなく、現実を見つめていたいとは思います。(U)
 
2019.01.29  ・今日の「全国同人誌評掲示板」で、笹原さんの詩「新月」「初秋」と、群さんの「Row row row your boat」ほかが紹介されました。
・評者の根保孝栄氏の「詩は舞踏である」という言葉に照らし、短詩の笹原さんの詩も、長編詩の群さんの詩も、「いずれも魅力的である」と評されました。
・笹原さんの短詩は、散文的説明が一切省かれていて、それゆえに言葉と言葉が鍵盤で叩かれるかのごとく、イメージが時間空間を超越し、踊りの巫女的な返し手、戻り手の所作のようにみごとに捉えることができ、読者を魅了するとあります。
・群さんの長編詩は、怒濤迸る言葉の機関銃掃射のようで、奔放なイメージが真骨頂であり、シャープなイメージを投げかけてくれるパイオニア詩人、とあります。
・二人の詩には「異なるもの」を感じていただけに、この評には感じ入りました。(U)
 
2019.01.24  ・今日の「西日本詩時評」で、笹原さんの詩「新月」が紹介されました。
・紹介にあるように、笹原さんの詩は4行〜5行の短いものですが、「私たちは、少ない言葉で多くを語れるものですし、易しい言葉でこの世や命の難しさも歌えるものです」という評が添えられています。
・評文にあるように、短い詩句の中に、笹原さんの世界(詩句が短いがゆえにより広がる世界観、苦しさ、優しさ)が、的確に描かれます。
・仰臥のままで微笑んだ、笹原さんの写真も出ています。
・思えば、海第二期の出発の際、前主宰の織坂氏が「笹原さんの詩は大切にしてほしい」と言っていたのを思い出します。(U) 
 
2019.01.20  ・海第22号作成のための準備を整えました。
・懸案の「小説、エッセイ、評論、翻訳」のページ組みは、「27文字×24行×2段、9ポイント」とすることに定めました。
・この過程では、全国の同人誌の組み方などを、おおいに参考にさせていただきました。
・海もかつては、9.5ポイントを用いていましたが、一に台所事情などを勘案したことです。
・どういう作品が生まれるか、期待しています。
・関係の皆様のご健勝のこと、切にお祈りいたします。(U) 
 
2019.01.16  ・平成31年の年頭の懇談会を、流してしまいました。
・風邪やインフルエンザが、たいへん流行っています。
・海の場合は、同人が離れて住まう、という地の不利もあります。
・よって、やむなく「交流掲示板」で連絡を取り合う、という方法を用いてもいますので、是非ともこちらの方も活用していただきたいと思います。
・皆様のご健勝のこと、切にお祈りいたします。(U) 
 
2019.01.02  ・平成31年の幕が開けました。
・内外にいろいろな課題を抱えたままの幕開けとなりましたが、ともかく新春来るということを、まず喜びたいと思います。
・海にとって、海の同人各位にとって、良い年であるよう祈りたいと思います。
・また、同人誌関係の皆様にとっても、良い年であるよう祈りたいと思います。(U) 
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